映画『すずめの戸締まり』が2022年11月に公開されたアニメーション監督、「新海誠」さんが書き下ろした人気小説がオーディオブックで聴けます。
目に浮かぶほどの風景描写や、感情移入してしまう心理描写。新海誠はオーディオブックで聴くべきだよ。
今回は新海誠作品の中から、おすすめオーディオブック4作品をご紹介します。
ギュッとまとめられたアニメでは描ききれないエピソードをオーディオブックで知ることができます。きっと隅々まで腹落ちすることでしょう。ぜひ最後までご覧ください。
> 新海誠作品ならアマゾンのオーディオブック「Audible」です。audiobook.jpでは新海誠作品の取り扱いがありません。
新海誠作品が聴き放題で聴けるオーディブルの評判や口コミは別記事で詳しくまとめました。
yamamichi1.hatenablog.com
オーディオブックとは
さて、オーディオブックの概要から見ていきましょう。
耳から聴く本
オーディオブックとは、プロの朗読を耳から音声で聴けるサービスです。
> おすすめナレーター・声優・俳優はこちら
オーディオブックは活字がなく音声のみ。手や目も使わない、まったく新しい読書ツール。
耳しか使わないオーディオブックは、通勤中やランニング中にながら読書ができ、「時間がないから今日は読書しない」を撲滅します。
つまり、読書効率が大幅にあがるのです。
物語に没頭できる
小説のオーディオブックは、1人のナレーターが登場人物ごとに声色を変えて演じることもあり、
「本当に1人でやってるの?」と、その圧倒的技術に驚かされます。
それゆえ聴く者に刺さるのです。
新海誠さんの描写はグイッと引き込まれる。
おすすめのオーディオブックアプリ
2024年現在、人気のオーディオブックサービスはAmazonの聴く読書「オーディブル」か、株式会社オトバンクが運営する老舗「audiobook.jp」の2社が人気ですが、
新海誠作品となると、アマゾンのオーディブル一択です。
2024年4月現在、audiobook.jpでは新海誠作品の取り扱いがありません。
オーディブルのメリット・デメリットは別記事でまとめているので、一旦読んでみてください。
- Audible →30日間無料体験
- audiobook.jp →14日間無料体験
それではお待たせしました、新海誠さん著書おすすめオーディオブック4作品を紹介します。
新海誠 おすすめの本4作品|人気アニメ映画をオーディオブックで聴こう
新海誠さんのオーディオブック4作品はこちら。
映画の声優さんがそのまま朗読しているオーディオブックもあります。映画ファンの方も、ぜひお楽しみください。
- 1位|小説 言の葉の庭
- 2位|小説 天気の子
- 3位|小説 君の名は。
- 4位|小説 秒速5センチメートル
1位|小説 言の葉の庭
雨の朝、高校生の孝雄と、謎めいた年上の女性・雪野は出会った。雨と緑に彩られた一夏を描く青春小説。圧倒的な支持を受けた劇場アニメーション作品を、監督自ら小説化。
新宿御苑の東屋(あずまや)で会った高校生のタカオと人形のように美しいユキノ。そりゃ好きになるわ。最後の1行まで聴いてほしい1冊。
2位|小説 天気の子
高校1年の夏、帆高(ほだか)は離島から家出し、東京にやってきた。連日降り続ける雨の中、雑踏ひしめく都会の片隅で、帆高は不思議な能力を持つ少女・陽菜(ひな)に出会う。「ねぇ、今から晴れるよ」。それは祈るだけで、空を晴れに出来る力だった――。天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄される少年と少女が自らの生き方を「選択」する物語。長編アニメーション映画『天気の子』の、新海誠監督自身が執筆した原作小説をオーディオブック化。映像を基に言葉によって丁寧に紡がれている帆高や陽菜、須賀や夏美のそれぞれの想いを醍醐虎汰朗と森七菜がオリジナルキャストとしての正統なキャラクター性と自身が積み重ねてきた演技で、よりきめ細やかに表現。“朗読”によって本作に新しい魅力をまたひとつ生み出してくれた。
アニメで声優を務めた醍醐虎汰朗と森七菜がそのまま朗読!男子のみんな、主人公の帆高の気持ちになって聴くと最高だよ。
3位|小説 君の名は。
山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉と、東京で暮らす男子高校生・瀧。夢の中で入れ替わっていることに気づいた二人は――。出会うことのない二人の出逢い。少年と少女の奇跡の物語。 日本中を席巻した映画『君の名は。』の、新海誠監督みずから執筆した原作小説をオーディオブック化。
朗読キャストに朴璐美を迎え、その卓抜した演技力で登場人物を演じ分け、心の動きをより豊かに表現。また新海作品ならではの言葉も、声により一層際立っている。方言監修に映画と同スタッフを起用するなど、細部までこだわった意欲作。
瀧くん!三葉!名前を呼ぶだけでキュンキュンする。オーディオブック版もおすすめだよ。
4位|小説 秒速5センチメートル
「桜の花びらの落ちるスピードだよ。秒速5センチメートル」。いつも大切なことを教えてくれた明里、彼女を守ろうとした貴樹。二人の恋心の彷徨を描く劇場アニメーション『秒速5センチメートル』を監督自らが小説にした作品をオーディオブックとして制作。朗読キャストにアニメで主人公・遠野貴樹を演じた水橋研二、澄田花苗役の花村怜美、水野理紗役の水野理紗を起用し、全3話をそれぞれが担当。約10年ぶりに儚く切ないあの物語が朗読によって蘇る。
まとめ
今回は新海誠作品でおすすめのオーディオブックを4作品ご紹介しました。
この人の作品を聴くと、若かりしあの頃の思い出がほんのりと蘇ってきます。
思い出したいようで、思い出したくない。苦くて、甘酸っぱいというやつです。
自宅と会社の往復で変化のないサラリーマンや、毎日の家事育児で精一杯な奥様。
すっかり忘れてしまった気持ちを、オーディオブックで取り戻すのもありですよ。
> 新海誠作品ならアマゾンのオーディオブック「Audible30日間無料体験」