おすすめの小説、死ぬまでに読むべき小説、過去最高の小説…などなど。
限られた時間の中で、いい小説と出会いたいけれど、どんな作品が「いい小説」なのかわからないという方は、まずは本記事を読んでみてください。
日本で最も有名な賞のひとつ、「直木賞」を受賞したおすすめ小説を11冊紹介します。
文学界で有名な作家によって選考される、素晴らしい小説ばかりだよ。
なお、紹介する小説はAmazonのオーディオブック「Audible]」で聴けます。というより、おすすめします。
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これで効率よくいい本に出会えます。
さぁ、はじめよう!
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直木賞とは
直木賞は、日本における小説の賞の一つで、芥川賞と並ぶ新進作家の登竜門です。
1949年に創設された直木賞は、公益財団法人日本文学振興会によって管理されており、直木三十五の文学的業績に敬意を表して名付けられました。
対象となるのは、純文学だけでなく、大衆文学やエンタメ性の高い作品も含まれ、年に二回、1月と7月に受賞作が発表されます。
選考は文学界の著名な作家や評論家からなる選考委員が行い、その年に発表された作品の中から、物語性や読者に与える影響などを基準に決定されます。
▶2023年最新、第170回直木三十五賞の選考委員はこちら
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浅田次郎・角田光代・京極夏彦・桐野夏生・髙村薫・林真理子・三浦しをん・宮部みゆき
新しい文学や才能を発掘し、作家のキャリアを飛躍させる直木賞作品は、Amazonの聴く読書Audibleで聴くことができます。
聴くことができるというより、Audibleで聴くのがおすすめ。プロの朗読に脱帽だよ。
Audibleは聴き放題のサブスクリプションです。月額料金1,500円で、これから紹介する直木賞受賞作を何冊でも自由に楽しめるのは格安かと。
ちなみに。Audibleは2023年5月9日まで、無料体験期間が30日間から2か月間に延長されています。
それではいってみましょう!
Audibleの朗読で聴く|直木賞歴代受賞作おすすめ11選
Audibleの朗読で聴く、直木賞歴代受賞作おすすめ11選をご紹介。
Audibleオーディブルは30日間無料、または2か月無料キャンペーンを利用できます。無料体験期間で直木賞小説を数冊聴いてみましょう。
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- 169回(2023上半期)永井紗耶子著:木挽町のあだ討ち(新潮社)
- 166回(2021下半期)米澤穂信著:黒牢城(KADOKAWA)
- 165回(2021上半期)佐藤究著:テスカトリポカ(KADOKAWA)
- 163回(2020上半期)馳星周著:少年と犬(文藝春秋)
- 159回(2018上半期)島本理生著:ファーストラヴ(文藝春秋)
- 151回(2014上半期)黒川博行著:破門(KADOKAWA)
- 148回(2012下半期)朝井リョウ著:何者(新潮社)
- 147回(2012上半期)辻村深月著:鍵のない夢を見る(文藝春秋)
- 145回(2011上半期)池井戸潤著:下町ロケット(小学館)
- 132回(2004下半期)角田光代著:対岸の彼女(文藝春秋)
- 120回(1998下半期)宮部みゆき著:理由(朝日新聞社)
木挽町のあだ討ち(永井紗耶子著)
第何回 | 169回(2023上半期) |
著者 | 永井紗耶子 |
作品名 | 木挽町のあだ討ち(新潮社) |
豪華声優陣が朗読!関 智一、安元 洋貴、野島 健児、三石 琴乃、小西 克幸、小林 千晃。
疑う隙なんぞありはしない、あれは立派な仇討ちでしたよ。語り草となった大事件、その真相は――。ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙はたくさんの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者だというひとりの侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが――。新田次郎文学賞など三冠の『商う狼』、直木賞候補作『女人入眼』で今もっとも注目される時代・歴史小説家による、現代人を勇気づける令和の革命的傑作誕生!
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黒牢城(米澤穂信著)
第何回 | 166回(2021下半期) |
著者 | 米澤穂信 |
作品名 | 黒牢城(KADOKAWA) |
本能寺の変より四年前、天正六年の冬。織田信長に叛旗を翻して有岡城に立て籠った荒木村重は、城内で起きる難事件に翻弄される。動揺する人心を落ち着かせるため、村重は、土牢の囚人にして織田方の軍師・黒田官兵衛に謎を解くよう求めた。事件の裏には何が潜むのか。戦と推理の果てに村重は、官兵衛は何を企む。
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テスカトリポカ(佐藤究著)
第何回 | 165回(2021上半期) |
著者 | 佐藤究 |
作品名 | テスカトリポカ(KADOKAWA) |
メキシコのカルテルに君臨した麻薬密売人のバルミロ・カサソラは、対立組織との抗争の果てにメキシコから逃走し、潜伏先のジャカルタで日本人の臓器ブローカーと出会った。二人は新たな臓器ビジネスを実現させるため日本へと向かう。川崎に生まれ育った天涯孤独の少年・土方コシモはバルミロと出会い、その才能を見出され、知らぬ間に彼らの犯罪に巻きこまれていく――。海を越えて交錯する運命の背後に、滅亡した王国〈アステカ〉の恐るべき神の影がちらつく。人間は暴力から逃れられるのか。心臓密売人の恐怖がやってくる。誰も見たことのない、圧倒的な悪夢と祝祭が、幕を開ける。
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少年と犬(馳星周著)
第何回 | 163回(2020上半期) |
著者 | 馳星周 |
作品名 | 少年と犬(文藝春秋) |
2011年秋、仙台。震災で職を失った和正は、認知症の母とその母を介護する姉の生活を支えようと、犯罪まがいの仕事をしていた。ある日和正は、コンビニで、ガリガリに痩せた野良犬を拾う。多聞という名らしいその犬は賢く、和正はすぐに魅了された。その直後、和正はさらにギャラのいい窃盗団の運転手役の仕事を依頼され、金のために引き受けることに。そして多聞を同行させると仕事はうまくいき、多聞は和正の「守り神」になった。だが、多聞はいつもなぜか南の方角に顔を向けていた。多聞は何を求め、どこに行こうとしているのか……。
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ファーストラヴ(島本理生著)
ファーストラブの朗読は、元AKBの松井玲奈さん。ファンの方はご拝聴ください。
第何回 | 159回(2018上半期) |
著者 | 島本理生 |
作品名 | ファーストラヴ(文藝春秋) |
夏の日の夕方、多摩川沿いを血まみれで歩いていた女子大生・聖山環菜が逮捕された。彼女は父親の勤務先である美術学校に立ち寄り、あらかじめ購入していた包丁で父親を刺殺した。環菜は就職活動の最中で、その面接の帰りに凶行に及んだのだった。環菜の美貌も相まって、この事件はマスコミで大きく取り上げられた。なぜ彼女は父親を殺さなければならなかったのか?臨床心理士の真壁由紀は、この事件を題材としたノンフィクションの執筆を依頼され、環菜やその周辺の人々と面会を重ねることになる。そこから浮かび上がってくる、環菜の過去とは?
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破門(黒川博行著)
第何回 | 151回(2014上半期) |
著者 | 黒川博行 |
作品名 | 破門(KADOKAWA) |
映画製作への出資金を持ち逃げされたヤクザの桑原と建設コンサルタントの二宮は、資金回収のため、関西とマカオを奔走する。巨額の資金をめぐる争いはやがて組同士のトラブルに発展し、桑原にも絶体絶命の危機が!
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何者(朝井リョウ著)
第何回 | 148回(2012下半期) |
著者 | 朝井リョウ |
作品名 | 何者(新潮社) |
就活対策のため、拓人は同居人の光太郎や留学帰りの瑞月、理香らと集まるようになるが――。衝撃のラストが襲いかかる戦後最年少の直木賞受賞作。就職活動を目前に控えた拓人は、同居人・光太郎の引退ライブに足を運んだ。光太郎と別れた瑞月も来ると知っていたから――。瑞月の留学仲間・理香が拓人たちと同じアパートに住んでいるとわかり、理香と同棲中の隆良を交えた5人は就活対策として集まるようになる。だが、SNSや面接で発する言葉の奥に見え隠れする、本音や自意識が、彼らの関係を次第に変えて……。
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鍵のない夢を見る(辻村深月著)
第何回 | 147回(2012上半期) |
著者 | 辻村深月 |
作品名 | 鍵のない夢を見る(文藝春秋) |
望むことは、罪ですか? 誰もが顔見知りの小さな町で盗みを繰り返す友達のお母さん、結婚をせっつく田舎体質にうんざりしている女の周囲で続くボヤ、出会い系サイトで知り合ったDV男との逃避行──。普通の町に生きるありふれた人々に、ふと魔が差す瞬間、転がり落ちる奈落を見事にとらえる五篇。現代の地方の閉塞感を背景に、五人の女がささやかな夢を叶える鍵を求めてもがく様を、時に突き放し、時にそっと寄り添い描き出す。
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下町ロケット( 池井戸潤著)
第何回 | 145回(2011上半期) |
著者 | 池井戸潤 |
作品名 | 下町ロケット(小学館) |
研究者の道をあきらめ、家業の町工場を継いだ佃航平は、商売敵の大手メーカーから理不尽な特許侵害で訴えられる。創業以来のピンチに、巨大企業・帝国重工が近寄ってきた。特許を売れば、窮地を脱することができる。だがその技術には、佃の夢が詰まっていた――。男たちの矜持が激突する感動のエンターテインメント巨編。
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対岸の彼女(角田光代著)
第何回 | 132回(2004下半期) |
著者 | 角田光代 |
作品名 | 対岸の彼女(文藝春秋) |
専業主婦の小夜子は、ベンチャー企業の女社長、葵にスカウトされ、ハウスクリーニングの仕事を始めるが……。結婚する女、しない女、子供を持つ女、持たない女、それだけのことで、なぜ女どうし、わかりあえなくなるんだろう。多様化した現代を生きる女性の、友情と亀裂を描く傑作長編。
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理由(宮部みゆき著)
第何回 | 120回(1998下半期) |
著者 | 宮部みゆき |
作品名 | 理由(朝日新聞社) |
東京都荒川区の超高層マンションで起きた凄惨な殺人事件。殺されたのは「誰」で「誰」が殺人者だったのか。そもそも事件はなぜ起こったのか。事件の前には何があり、後には何が残ったのか。
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まとめ
直木賞歴代受賞作おすすめ11選は、聴く読書「Audible」でプロの朗読で聴こう!
無料体験の30日間で3冊ほど読了できると思うので、2024年春、いい本に触れてみてください。いいことが起こるかもしれませんよ。
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