僕は読書が嫌いです。
でも、最近わかったんですよ。
なぜ、読書がつまんないのか。
なぜ、みんな読書しろって言うのか。
その答えはまたいつか書きますが、読書のおかげで「文章」に興味が湧いたのは事実。
特に要約スキルに注目。
なぜ、要約力?
簡潔な文章で、読者にわかりやすく伝えたいからですね。
本記事は、当ブログ筆者の僕が、『要約力を身につけるためにやるべきこと』を5つにギュッと絞ってまとめています。
※自分のメモ帳代わりに書いていますが、他の誰かのお役に立てるなら幸いです😌
【この記事の内容】
- 要約力を身につける5つの方法
- 要約力を身につけるおすすめ本
あまりのオーディオブック「Audible」では、たくさんの要約本や文章本が聴けます。詳しくは以下の記事「Audibleの使い方・評判まとめ」でどうぞ。
要約力とは
要約力とは、その文章の要点をわかりやすくまとめること。
簡潔にわかりやすく、しっかり相手に伝わることが大事かと。
「この人何いってんの?」「結局なにが言いたいの?」、意味不明でグダグダな文章にならないこと。
要約力のメリット
要約力を持つメリットは多い。
まず、僕らブロガーは記事を書くうえで要約力は欠かせない。必須 of 必須スキル。
この要約スキルが手に入れば、スランプに陥っても絶対に書きたくなる。
「あー、俺の要約力を発揮したい!」と。モチベアップも見込める。
さらには、実はそうでもないのに賢くみえたり、仕事でのメール術もアップしたり、社会人レベルが上昇する。
「あら、メリットはたくさん。」
ではここからは、具体的にどうやったら要約力がつくのか、僕が考える5つの方法を解説します。
要約力がつく5つの方法
はい、では要約力を高めるために、今日から僕が実践していく方法はこれです。
ブログ初心者さんも、一緒にやってみませんか???
一文一義
一文一義を徹底する。
一文一義とは、一つの文に一つだけ意味を持たせること。
例えば、明日の天気は晴れです。
このようにシンプルにすることで読みやすい文章になる。
複数の意味が入った時は、句点で区切る。または改行することで、グッと読みやすくなります。
雑誌から学ぶ
ちょっとマニアックだけど、雑誌の写真まわりの説明文(要約文)が個人的に好きです。
と言うのも、あの説明文こそ要約の極みだと思うから。
短い文章で多くを伝える、プロのスキルに脱帽です。
あれこれ書かずに想像を膨らませる、そんなワザが詰まっています。
ぜひ雑誌の写真まわりをご参考ください😌
模写する
お手本となる要約文を書写する。
例えば、雑誌の要約文を模写するのも良い練習になる。
書き写すことのメリットは次の通り。
- 言い回しが学べる
- 語彙力がアップする
- 繰り返せば自分のものになる
「自分のものになるまでやり込むと強いよな。」
音読する
しっかり書いた文章でもいざ音読してみると、言い回しやリズムが悪かったりします。
最後に声に出して確認する。
書いたら音読。徹底しよう。
本を読む
やっぱり本を読む。ここに行き着く。
文章のプロが書いたものを、編集者がさらに添削して出版されていますから絶対的に勉強になります。
つまり、ブロガーなら本を見本にすべき。
次の章で、要約力を身につけるおすすめの本をご紹介していきます。
要約力を身につけるおすすめの本
てことで、次の3冊を深く読み込もう!
9割捨てて10倍伝わる「要約力」|山口拓朗
本のタイトル通り、この本自体が読みやすく書かれている。
要約力とは、「死んでもこれだけは言っておきたいこと」を見つけること。
- 情報収集
- 情報整理
- 情報伝達
本書は、この3ステップで解説されています。
要約力は生まれ持った才能ではなく、誰でも身につけられるスキルだと。
ここからバーン!と要約力を高めていきたい人におすすめ。
三行で撃つ|近藤 康太郎
「ハートを撃つための25発」
散弾銃の弾丸に例えて書かれている。
文章が美しすぎて、序盤から見事に引き込まれます。
「一発外すと、次はない」
最初の一文で心を撃たないと、浮気な読者は逃げていき、続きなど読んでくれない。
ハートを撃つための全25発、気になりまりません?
1分で話せ|伊藤羊一
1分で話せない話は、どんなに長くても伝わらない
この思考は、要約そのもの。
結論と根拠をわかりやすく相手に伝えること。
文章の本ではありませんが、文章(ブログ)に落とし込める内容かと。
まとめ
まとめます。
- 一文一義
- 雑誌で学ぶ
- 書写する
- 音読する
- 本を読む
以上が、当ブログ管理人が考える要約力をアップさせる勉強法です。
▶▶ おすすめ本はこちら。
- 9割捨てて10倍伝わる「要約力」|山口拓朗
- 三行で撃つ|近藤 康太郎
- 1分で話せ|伊藤羊一
面白い文章が書けないのなら、せめてわかりやすく伝わる文章が書きたい。
そう願う、初夏の午後でした。
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